大和潔

1890年、大和潔氏の曽祖父である大和作太郎(松緑)によって山口市での萩焼が始まる。

2000年1月、大和潔氏47歳の誕生日に大内氏ゆかりの地、明善谷にて明善窯を開窯。

2005年には初瀬松緑窯より登り窯を移築し、2006年には次男である佳太(当時20歳)と共に祖先から受け継いだ伝統と新たな焼物づくりを続ける。

1974年 父、博志のもとで作陶に入る
    山口県美術展入選(5回)
1976年 横浜高島屋父子展 
1977年 西部工芸展入選(5回)
1978年 日本橋東急個展
1979年 横浜高島屋個展('80. '84. '88. '90. '98)
1981年 日本陶芸展入選
1983年 日本伝統工芸展入選('80. '84. '88. '90. '98)
1988年 日本工芸会山口支部展朝日新聞社奨励賞受賞
1989年 梅田阪神個展
1992年 山口県展佳作賞受賞(2回)
1994年 日本工芸会正会員に認定される(2002年退会)
    田部美術館「茶の湯の造形展」で「焼〆刻文花器」が大賞受賞
    日本工芸会山口支部展NHK放送局賞受賞
1995年 広島そごう個展('98)
    茶の湯の造形展入選('96. '97. '03)
1996年 朝日現代クラフト展招待出品
    東急本店個展('98)
    日本工芸会山口支部展YAB賞受賞
1997年 鼓ヶ浦整肢学園(徳山市)に陶壁制作    
2000年 自宅にて明善窯開窯
     心斎橋大丸二人展
     ヘルシンキ市立美術館『茶の湯・現代の造形展』出品 表紙作品
2001年 銀座三越個展 
2002年 高松三越 金重有邦・大和潔二人展 
2005年 初瀬松緑窯より登り窯を移築する
2006年 藤崎百貨店個展(仙台)
2007年 出雲一畑百貨店個展
2008年 米子天満屋個展
     池袋三越個展
2014年 山口井筒屋 大和潔作陶展