14世坂高麗左衛門さんの初個展に行きました。
萩焼の祖と言われる朝鮮人陶工の李敬を初代とする坂高麗左衛門窯の14代当主、その襲名後初となる個展に行ってきました。
襲名前は坂悠太という本名での活動をされていましたが、昨年14世坂高麗左衛門を襲名し、今回京都高島屋で初の個展を開催されました。
奥様とお二人で会場に立たれ、作品をご覧になられたお客様一人一人に作品の説明や萩焼の歴史などを話されていました。
まだ30代半ばとお若いですが、萩焼の歴史を引き継ぎその中心となって活躍されていく陶芸家です。
これからの萩焼界をひっぱっていただけるよう期待しております。