ヨーロッパ 陶器の旅 その8
ベルリン2日目です。
今日はベルリン王立磁器製陶所にやってきました。
途中雨に降られながら、道すがらの景色を楽しみながら。
そしてこちらがエントランス風景。
間違いなくエントランスって書いてあるんですけど、受付の方の反応がイマイチ…
「みてもいいですか??」って尋ねると、エキシビジョンか売店かと聞かれて、どうやら通常展示に関しては隣にあるカフェでチケットを買うようです。
この時点で???なんですけど、言われるがままに隣のカフェでスティーブンセガールをもっと爽やかにした男性からチケットを買ってエントランスに戻ろうとすると、
「ここから入るんだよ」とスティーブさん。
全く最初は理解できなかったんですけど、隣のカフェがどうやらスタートのようでした。
中に入ると1800年代からの磁器が作風毎に並べられてました。
普段、当然のごとく磁器よりも陶器を多く見てますが、ここの並べられ方というか展示の仕方というか、もちろん作品自体も物凄くいいと思うのですが、今まで見てきた中で一番磁器がきれいだなと感じられる場所でした。
建物自体はそこまで大きくはないのですが、作陶風景のビデオや、型の展示など、出来上がるまでの様子はすごく分かりやすく工夫されてありました。
エントランスと書かれた建物の2階は売店です。
色んなブランドのものが並べられてありました。
美術館に入ったときから薄々感じていたのですが、この売店といい、何か富裕層対象な雰囲気を醸し出しています。
2階の売店にはとてもお土産気分で買えるような値段じゃない代物がずらりと。
この価格帯のものを扱う美術館もあまり見たことがないので、そこもまた面白いところでした。王立っていうくらいだから県立とか市立とかとはまた違う格なんでしょうね。
美術館のあたりはティーアガルテンというベルリンのど真ん中にある大きな公園の入り口です。美術館を出た後はこの公園を散策。
少し公園を出ればベルリンフィルハーモニーの建物もありました。
美術館の反対側の入り口には何やらイベントのセットらしきものも。
どうやら、今晩ドイツで見られるドイツ対ブラジルの試合に合わせた特設ステージのようです。
モニターや出店が準備をしていました。
とういうことで夜はホテルのバーでサッカー観戦。
2人ほどブラジルユニフォームを着た女性がいましたが、大体の人はドイツを応援している様子。まあ、そうでしょうね。
1点目、2点目と早い時間で決まりバーの雰囲気も盛り上がっていました。
3点目からはもうみんな余裕を持って観戦している感じです。
それにしても7対1。。
こんな試合みたことがないってくらいの試合でした。
ブラジルには最後まで奇跡を期待していた自分がいるんですけど、最後の1点が精いっぱいでしたね。
決勝はアルゼンチンかオランダか!
また次も楽しみです。