萩焼探し
来店していただいたお客様が持ち込まれた萩焼作品です。
数年前に新山口駅の売店でご購入されたそうです。
この花差しは中が区切られていて、形も長細いので使い勝手がよくとても重宝されているようです。
娘さんもこの作品を気に入られているようで、来店していただいたお母様と取り合いに。。
もう一つあれば喧嘩にならないけど、いつ購入したかも、誰の作品かもわからない。。
ということでご相談をいただきました。本当にうれしいことです^^
裏の陶印を見るとかすかに「ごんべん 言」が確認できて、右側はよくわかりませんでした。
今お付き合いのある作家さんで陶印にごんべんを使用されている作家さんはひとり。田中講平先生の「講」。
早速田中先生に確認をしてみました。
「僕のじゃないなー」
とのこと…
完全に田中先生の作品と自分の中で決めつけていたので、一瞬で謎が深まりました(笑)
萩焼陶芸家協会の本を見ながら各作家さんの陶印を一つ一つチェックしても見当たらず、名前から推測してもなかなか行きつかず。
でもお一人思いだしました。明日は早速連絡をしてみて、可能であれば窯元にも足を運びたいと思います。
このブログをご覧になられている方の中にもお気に入りの萩焼作品があって、その作品について、それを作られた方について知りたい、同じものが欲しいなと思われている方がいらっしゃると思います。
萩焼屋ではそういったご相談も承っています。おそらく100%の回答はできませんが、質問については真剣に調査をさせていただきます!
持ち込みの来店、メールでのお問い合わせ、方法は何でも大丈夫です。お気軽にご連絡ください^^