バルセロナからの便り
バルセロナの友人からメールをもらいました。
スペインは陶器の文化がいまだに盛んということは何度か聞いてたのですが、行ったこともないですし、
あまり近くで楽しめるところもないので自分の中ではわからないことだらけで。。。
(いまだにっていう表現が適切かどうかわかりませんが、磁器の生産地を中心にヨーロッパ各地では白磁器崇拝の文化を辿ってきたんだなというのがいたるところで見てとれ、萩焼のような施釉陶器は今ではメジャーではないような印象を実際にドイツ、フランス、ベルギー、イギリス、オランダでは受けました。各国の首都や有名なマイセンとかデルフトとかの土地でですね、例えば。
この辺のヨーロッパに磁器が広まっていった話も面白いので、近いうちにもっと勉強をしながらブログに書いていこうと思ってます。器の歴史を一つ一つ辿っていくとその土地土地の個性とかが分かってすごく面白いです。
歴史云々、各国の特徴云々を述べていくと長くなりますし、今友人からメールがきて思いつきでブログを書いてしまってるのでまたの機会に!
独自の陶芸文化を築いてきた日本文化もすごく面白くて、そのあたりのこともまたいつか。
今回のブログには全然関係ないですけど、ほんとうに日本の陶芸文化は世界でも珍しくて面白い、そして誇れる文化です!)
以前からイタリアとスペインの陶器の文化は面白いとは聞いていて、ただ短期間でヨーロッパを回るにはイタリアとスペインは少し便が悪いなと思って前回の旅で回るのはあきらめてました。
友人からもらったEメールの内容は、スペイン各地の陶器文化の画像。 見るだけでも面白いので添付しますね。
申し訳ないのですが、これ以上のスペイン陶器についての知識は今のじぶんにはありません(^^;)
スペインにもバレンシアとかアンダルシアとか場所によって焼き物の特徴があるみたいです。日本の陶芸文化にも精通するところがありそうですね。
●ラ・ビスバル
Ceramicas de La Bisbal (la Bisbal pottery Barcelona)
そして友人からのメールの締めくくりが、「バルセロナに来たらうちに泊まっていいよ!」でした。
いや、、、そんな簡単にスペインなんか行けませんし( 一一)
でもスペインとイタリアは機会があれば行ってみたい土地です。
陶磁器を中心にとか、何か一つのものを中心に旅をするっていうのもすごく面白いですよ。
行ったことはないですけど、特に地中海地方はお勧めです!