山口県の手織りの織物「柳井縞」
最近は県内で掲載させていただいている広告のおかげで、店舗の方も少しずつ賑わってきています。
本当にありがたいことです。
昨日の日曜日も立て続けにお客様が足を運んでいただいて、ゆっくりと陶器を楽しんでいっていただけたと思います。
皆さんに喜んでいただけるように、これからも品数・作家さんの数ともに充実をさせて、お客様が色々と、そして十分に選び応えのある楽しめる萩焼のお店にしていきたいと思っています。
引き続き宜しくお願いします!
さて、今日はいただいている店休日を利用して柳井市まで行ってきました。
柳井市は自動車で新山口駅からおよそ1時間半、宇部空港からは2時間前後で到着するところです。新しい岩国空港からであれば数十分で行けるところです。
柳井市は「白壁の街」として有名ですが、昔ながらの街並みが保存されている情緒ある街です。
今日の柳井への目的は柳井縞の仕入です。
柳井縞は江戸時代に岩国藩が始めた織物検印制度のもと、高い品質を誇り柳井木綿として全国にその名を知られていました。
大正末期には時代の流れとともにその姿を消しましたが、近年になって地元の方たちの手によって復活した手織物です。
手織ならではの風合いと現代の生活に沿ったデザインや色合いの豊富さが柳井縞の特徴です。
柳井市では体験工房「やない西蔵」で実際に織物の体験でき、西蔵のすぐそばの「からり」という事務所兼販売スペースでは柳井縞を使用したブックカバーや巾着、バッグ、コースターランチョンマットなど、他にも様々な作品を購入することができます。
手造りの陶器にもやはり昔ながらの作り方をされる手作りの織物がとてもよく似合います。
インターネットでのショッピングカート販売はしていませんが、萩焼屋実店舗の方でもいくつか販売をさせていただいています。
柳井市まで行くことが難しい方は当店にもお越しください。
インターネットでもご期待に沿えるかどうかはわかりませんが、ご相談があるかたはお気軽にお問い合わせフォームよりご連絡いただければと思います。
ここにも山口のいい物!がありますよ^^