濱中史朗作品の取扱いを始めました
濱中史朗作品の取扱いを始めました
萩焼窯元大屋窯の代表でもある濱中史朗氏の作品販売を開始いたしました。
萩焼屋設立時点から史郎さんや大屋窯の職人さんのもとにはいつも出入りをさせていただいていたのですが、なぜかタイミングが合わずにやっと、、
すべて私の動きの遅さからですが( 一一)
萩の陶芸界において、濱中史朗、大屋窯は独自の路線を貫いていて様々な世界の方々から注目をされている窯元です。
また、史朗さんのお父上、月村先生は国際的にも高い評価を得ていらっしゃる萩焼界の巨匠です。
機会があれば月村先生の作品も萩焼屋のウェブページでご紹介ができればと考えています。
今回作品を受け取りに行った際にゆっくりと史朗さんとお話させていただきました。
普段はあまり表に出ていない作風の作品も見させていただいたり、
史朗さんの趣味のコレクションを見せていただいたり、作品作りにつながるご自身のお話を聞いたり、生き方そのものが大変興味深いかっこいい作家さんです。
大屋窯の作業場、史朗さんの部屋、月村先生の家、大屋窯全体の雰囲気が一つのアートになっています。
5月GWには大屋窯でイベントも開催されるので、萩に行かれる際はぜひ足を運んでみてください。
萩焼屋ではお店で扱う萩焼を受け取る際は必ずと言っていいほど直接窯元へ出向き、作家の方とできるだけ話をさせていただいてから帰るようにしています。
どういった場所でどういった風に作っているのか勉強をし、お客様に売り手の立場から伝えるために…
っていうのももちろんですが(^^;)
ただ単純に楽しいんです(笑)
ほとんどの窯元さんが自然の豊かな地に窯を構えていらっしゃって、作家それぞれが独自の考え方を持っていてそれを作品に反映をされて。
窯元に行くのも楽しいですが、お話をお聞きするのもとても楽しいです。
そんな窯元の紹介とかお話の内容とかいつも自分だけで満喫してしまいなかなかご紹介はできていませんが、これも萩焼屋の仕事として今後は意識的にご紹介をしていきたいと思っています。
偏に萩焼と言っても本当に色々な作品があります。
値段も様々です。
ただ、色々と窯元を回らせていただいて、山口県内を車で走っていつも思うのが、山口県のこの風土の中でないと生まれない作品ってのは必ずあると思っています。
そういう、土地土地の空気から生まれる作品たちが世界でも稀な日本の陶芸TOGEIの魅力だと思いますし、各地にある窯業地のそれぞれの味になるんだと思います。
で、何が言いたいかというと、萩焼は本当に面白いんです。山口県のゆったりとした空気もとてもいいんです。
GWもスタートします。
萩焼屋とお付き合いをいただいている窯元の中では、大屋窯もイベントをしていますし、萩焼まつりに出展される作家もいらっしゃいます。
常に門戸を開いていらっしゃる窯元も多くあります。
ぜひ機会があれば立ち寄られてみてください。