萩焼探し 再度ご来店、そしてお預かり
先日お越しいただいたお客様に再度足を運んでいただきました。
実物を拝見させていただきましたが、使い込まれた独特の味わいは萩焼ならではの面白味ですね。
大事に使われてきたことがすぐにわかる一品です。
なんでもこの湯呑はお茶を入れた時の色合いが絶妙だそうです。…
他の湯呑を使ってみてもこの湯呑との相性には勝てないとのこと。
陶器の楽しみ方の一つに「用と美」という言葉が使われることがあって、
捉え方としては「用(使い勝手)を取ると美(デザイン性)が疎かになる」とか「美を取ると用が疎かになる」とかっていう解釈もあるんですけど、
作家の方もご購入される方も食器を作る選ぶ際はいつもこの2つの感覚のどちらを取るか、両方取るかお悩みではないでしょうか。
お客様の言われることはまさに「用の中に美が存在する」ってところですね。日本人ならではの美的感覚でないかとほっこりと感じるところと、
お客様の言われることはまさに「用の中に美が存在する」ってところですね。日本人ならではの美的感覚でないかとほっこりと感じるところと、
それをお聞きするとなおさら引き下がれなくなってきました(^^;)
来店いただいたお客様は、お茶を入れた時のお茶の鮮やかな緑とこの湯呑の鮮やかさが一番マッチする瞬間をご存知の方だと思います。
一度でいいからこの湯呑でお茶をいただいてみたいですね。
一度でいいからこの湯呑でお茶をいただいてみたいですね。