陶芸の村公園での共同窯焚き
本日2023年3月16日9時から、萩市の陶芸の村公園で若手作家を中心とした共同の窯焚きが行われています。
各作家がそれぞれの作品を持ち寄って窯詰めをし、当番制で焼成を行っていきます。
16日9時から深夜0時頃までは登り窯の一番下の部分にある大口に薪を投入し、徐々に窯全体の温度を上げていき、その後横焚きと呼ばれる側面の投入口より薪を投入し各部屋の温度を直接上昇させていきます。
こちらの窯焚きは公園内にあることからも一般の方も見学自由で、普段あまり見ることのできない萩焼が焼かれていく様子を間近に見ることができます。
焼成した後数日経ってからは窯出しも行うようですが、こちらも見学が自由です。
作家が直接説明もしてくれるので、焼き物好きにはとても嬉しいイベントだと思います。
窯焚きのメンバーは
岡田泰さん、松浦洞心さん、田原崇雄さん、兼田知明さん、藤井謙次さん、渋谷英一さん、玉村信一さん、14代坂高麗左衛門さん、坂倉正紘さん、坂倉善右衛門さんと萩を代表する陶芸家の面々です。
可能な方はぜひ訪れて、作品ができあがるまでをご覧ください。