ヨーロッパ 陶器の旅 その3

今日は朝7時55分発のユーロスターに乗ってパリへ移動。

 

ホテルからロンドンのインターナショナル駅のセントパンクラスまでは地下鉄で移動。

地下鉄に乗ったのは7時前だったかな。朝早いと普段にぎやかな地下鉄も人が少ないんですね。

 

出国審査?入国審査?搭乗検査?よくわからないままに行列のできたゲートを抜けてユーロスターに乗ってパリへ出発です。

時間にして2時間くらいで到着しましたが、時差の関係で時間はもう11時になっていました。前回パリに来たときは入口のNORD駅の周辺に何かよからぬことを考えている女の子たちのグループがたくさんいて案の定話しかけられたので、今回は毅然とした態度を取るぞと意気込んでみたものの、全く誰にも話しかけられず、そんな集団も目につかず、警察は多くいたのでこの1年で治安に少し力を入れたのかなーと少し安心した気持ちでホテルまでつきました。

 

ホテルに荷物を置いてまず向かった先は日本文化会館。色んな国に日本を紹介する施設はありますが、フランスの文化会館はエッフェル塔のすぐ近くにあり、とてもきれいで大きかったです。売店もあり、図書館もあり、お茶のデモンストレーションも特別展示も開催しています。今回は残念ながらお茶室も特別展示も拝見することができませんでしたが、前々から気になっていた2000年にパリで開催された萩焼400周年記念イベントについての資料を図書館で読むことができました。1回限りの展示も面白いですけど、生業としている以上継続的な海外活動って何だろうなーと自分自身のことを考えながらしみじみと。

 

そして次に向かった先がエッフェル塔から歩けば20分くらいのギメ美術館。

こちらは東洋美術を集めた美術館です。もちろん日本の文化も紹介していて、玄関口には鈴木春信の展示広告がありました。

 

小1のコピー

 

中に入ってみるとまず展示されていたのがベトナム文化。

山口県ではなかなか見ることのできない美術コレクションがたくさんです。

ここは面白い! 東洋の芸術に興味がない方でも楽しく見ることができるのではないでしょうか。

並べ方も何か普通の美術館とは違って飽きの来ない展示がしてあります。観光客も少ないですし、勝手に萩焼屋お勧めの美術館とさせていただきます!ベトナム以外にも、中国、ミャンマー、韓国などなど色々な国の石造であったり仏像であったり絵や衣類、短剣、あらゆるものが展示してあります。

 

小3

 

もちろん日本のコレクションもありました。

当然のごとくお軸や絵については写真撮影ができませんでしたが、そのほかにも茶道具や縄文土器などこちらも山口県ではあまり見られない作品が異国のフランスでたくさん見ることができました。何度も言いますがおすすめです。

 

器の展示も結構なスペースを占めていましたが、ほとんどは中国と韓国の陶磁器でした。歴史的に見てもやっぱりここの2国の作品は外せないでしょうね。中には萩焼によく似た琵琶釉のような大きな壺もありました。coreeって書いてあったので韓国の物ってことでしょうか。

萩焼の始まりは朝鮮半島の陶工の技術からと言われているので大変興味深い作品でした。後で辞書を開いて

年代とかも調べてみたいと思います。

 

小2

 

 

今日のもう一つの訪問先は寿月堂さんです。

ロンドンでご縁をいただいての訪問です。こういう時に自分が何かとりあえず行動しておいて良かったなと思いますし、人の親切にもすごくありがたみを感じます。心細い旅行だとなおさらですね。

 

寿月堂さんの母体は100年以上も続く老舗企業です。幸運なことに社長さんがちょうどいらっしゃって色々とお話を伺うことができました。

今後の展開などもあるので多くは語れませんが、店員さんも含めて本当に勉強になるお話をお聞きすることができました。先人方がされていることはすごいですね。自分はどこまで追いつけるのだろうかなーという気持ちになりつつ、明日もまた動きます。