ヨーロッパ 陶器の旅 その5
鉄男からのスタートです。
ここはパリNord駅。
せっかく早く駅に着いたのに、出発のプラットホームは直前にならないと発表されないみたいで、停まっている電車を撮影しました。
informationの掲示板は今の時代でも電光掲示板でなくて、パタパタと音を立てて変化する掲示板というのはさすがパリです。情緒がありますね。
さて、今日の目的地はベルギー、ブリュッセル。
陶器専門のギャラリーに訪問です。
ブリュッセルのMidi駅に着いたらすぐにホテルに向かい、午前中でしたが幸運にもチェックインをさせてもらいました。荷物を持って移動する時は一息つける時間をもらえると大変助かります。
ホテルで一息ついた後は路面電車で目的地のギャラリーへ。
後でお店の人に聞くとこの周辺はアートに関係あるお店が集中している場所みたい。
観光客らしき人もあまり見られないので、ゆっくりブリュッセルの日常を楽しむにはいいところかもしれません。
目的地のギャラリーはなんと週4日の13時から18時からのオープン。自分のお店もそれくらいでできたらな……
ちょっと早く着いたので隣にあるバーでしばし休憩を。
そしてギャラリーへ。
ここのギャラリーのオーナーは女性のアネットさん。とても愛想が良く、本当にいい人そうだなって雰囲気がプンプンしている人です。ギャラリー内はいろんな国の作家さんの作品が程よく並べられていて、とてもゆったりとできる場所でした。もちろん日本人の方の作品もいくつかありました。
アネットさんはもう16年商売をしていて、ここの場所は2年前に引っ越してきたとかお店の話や、ヨーロッパで売られている陶器専門の本のこととか色々とお話を伺うことができました。
ベルギーにまた来ることがあれば立ち寄ってみたい素敵なお店でした。
アネットさんのお店を離れて歩くこと15分くらい、もう一つのギャラリーへ。ここは先に行ったギャラリーよりも多くの日本人アーティストを紹介しているギャラリーです。
残念ながらイベントの時期にかぶってなくて少数の展示でしたがここもすごく雰囲気のあるお店でした。
さて、ブリュッセルでの目的も果たしたのでプラプラと寄り道をしながら帰ります。
過去に一度ブリュッセルには来たことがあるのですが、本当にブリュッセルは素敵な街です。昔ながらの建築物が多く残っていて街を歩くだけでも楽しいですし、グランプラスや小便小僧、ゴディバのお店、ベルギーワッフルのお店、博物館等、ほとんどが一極に集中していて観光にも親切です。
ただ、今回はそんなに時間もないので本当に散歩のような形で移動です。
ブリュッセルの凱旋門、グランプラス、小便小僧、そしてベルギーはタンタンの生まれた場所でもあります。
あっという間でしたが、ブリュッセルはこれで終わり。
また明日別の町へ移動します。